やさしさ


あなたにとって「優しい人」ってどんな人ですか?





あえて何とは聞かなくとも、恐らく、それも正解だと思います。
ただ、僕が考える優しい人って言うのは、

自分が切羽詰っている時にどれだけ人のことを考えられるか

で決まるような気がします。
どんなにいい人でも、心の中までは分かるわけではありません。
どんなに善意に満ちた行動をしていても、心の中は悪意に満ちているかもしれません。

で、切羽詰っている時というのは、自分を偽ることはできないと思うんです。
急いでいる時、時間がない時、頭の中がうまく整理できていない時、
やらなきゃいけないことが終わりそうもない時…etc.
そんな時にふと心にゆとりを持ち、人のことを考えて行動することができる人、
そんな人が僕にとって「優しい人」だと思うんです。

実体験からちょっと考えてみました。


ちょっと付け足し:

本当の優しい人って、人のことを考えて行動することができる人、と言いましたが、
ちょっと補足的に説明すると、「人のことを考える」とは、
相手に不快感を与えないように気遣いが出来る人だと思うんです。
でも、それを最初から意識できる人ってそこまでいないと思うんですね。
なので、ある「優しい人」の行動を見たり、
マナー違反をしている人をすぐさま反面教師にしたりして、
自分の次回の行動に影響を受け、実行出来る人ということになるのかもなぁ。


ついでにもう一つ:

優しさとはちょっと違うのかもしれませんが、ふと思った事を付け足します。
「気遣い」です。
例えば、次にその場所を使う人が気持ちよく使えるようにきちんと後片付けをしますよね。
それが「気遣い」(もしくは「マナー」)だと思うんです。
でも、本当にいい「気遣い」というのは、
次の利用者さんがなんの支障もなく使えるようにしておくことですよね?
という事は、前の人が気を使ってくれたんだ、と思うことさえもなく、次の人が利用していく、
というのが一番いい形だと思うんです。
…そう考えてみると、
僕はこんなにも気を使っているのに、他の人は何て無神経なんだ、等と思ってしまっている方、
ちょっと考え方を変えてみてはいかがカナ?




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